ドイツ生活について
ドイツでの生活
今日はなぜ私がドイツに来て生活面で感じたこと
についてお話したいと思います。
結論から言うと住みやすいです。
理由としては、まず私がいる都市がデュッセルドルフだということ。
(デュッセルドルフはヨーロッパではロンドン・パリに次いで3番目に日本人が多い都市です)
日本食レストラン・スーパー・病院・薬局・美容院・ユニクロ・無印良品
などなど生活に欠かせないお店は日本人が経営しているところ、もしくは日本語を話せる方がいらっしゃるところが多いです。
ですので、まず言葉が通じず生活でものすごく苦労する。ということはないかと思います。
他の理由もいくつか挙げていきます。
1.人柄
『ドイツ人は冷たい』なんてことを渡独前は聞いておりましたがそんなことはないと思います。
基本的にスーパーの店員さんなどはすごく優しくにこやかで、客であるこちらとしても気分が晴れます。
もちろん中には無愛想な人もいますが、それは日本も同じだと思います。
明るさで言えばドイツの方が上だと思いますので、僕個人的にはドイツの接客は好きだし街を歩いていてもフランクな人が多いので人柄に関しては率直に『良いな』と思いました。
2.街並み
正直他の都市にあまり行ったことがないのでドイツやヨーロッパ全体で比べた時にどうなのかはわかりませんが、中世をイメージした建物と現代の建物が良くバランスが取れている気がするので僕は好きです。日本人の感覚からすると、『常にディズニーシーにいる感覚』というのがしっくり来ると僕は思います。
今後は他の都市にもどんどん行ってみようと思うので、違いを感じて楽しみたいと思います。
3.インフラ
聞いた話によると他のヨーロッパ諸国と比べればだいぶ整っている気がします。
ただ近年、光熱費(電気 ガス 水道)が年々上昇しているらしいです。
さらにちょうど今なんかはロシアへの経済制裁によりドイツへのガスの輸入量が著しく低下したらしく、特にガス代の高騰がまぁ止まりません。先日大家さんから『光熱費上がるからハイツングはなるべく切っておけよ!』と言われました。ハイツングとはドイツの暖房のような設備です。管の中にお湯を通して部屋を暖める役割だと僕は認識してます。
次に鉄道等、交通機関についてですが
さすがに日本には敵わないです。
電車が遅れる。←普通です。
電車が無くなる。←別に驚きません。
こんな感じです。ドイツだけではないと思いますが、以下に日本の公共交通機関が優れているかはこっちに来て実感しました(笑)
ただ、良い面もあります。
日本の場合、A駅からB駅まで行きたいとなると、その駅間の切符を買いますよね。
ドイツは違います。
例えばA駅からB駅に行く場合、その駅がどの区間に所属しているかによって運賃が変わります。
仮にA駅が区間Cに所属していて、B駅も区間Cに所属していた場合、区間C内を移動するための切符を買えばいいのです。
別のパターンで、A駅が区間C。B駅が区間Dに所属の場合は、区間Cから区間Dに移動するための切符を買います。
要は各駅ごとに細かく運賃が分かれているのではなく、大きく区間が振り分けられていて、その区間同士の運賃を払えばいいのです。
ぶっちゃけ調べるのはめんどくさいですが、慣れるとかなり楽です。
なぜかと言うと、定期や回数券を買ってしまえば、どこに行くにもいちいち切符を買わなくていいからです。
日本の場合、ほとんど距離は一緒でも、路線が変わったりして行きたい駅がその定期圏内に入っていなければ差額を払うことになりますが、ドイツはエリア内に入っていればどの路線を使おうが定期圏内と言えます。
しかもこれ、バスも乗れるんです。
簡潔に言うと管理会社が一緒なので、『エリア内であればどっち使ってもいいよ』ということになります。
説明が長くなってしまいましたね。
僕も全て把握しているわけではないので間違ってたらごめんなさい。
ざっとなんとなくドイツのインフラ事情は伝わりましたか?(^^)
他の都市に行くともっと違うかもしれませんね。
今後の新しい発見に期待。
それではまた(^^)/~~~
Tschüss!